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選挙用ホームページの作り方

名刺やビラを見た人、SNSで知った人が、最後に確かめに来るのが候補者のホームページです。必要なもの、公職選挙法のルール、AIを使った作り方と、人に任せた方がよいところをまとめました。

選挙にホームページが要る理由

公職選挙法で押さえておくこと

2013年から、インターネットを使った選挙運動ができるようになりました(ネット選挙)。ただし、決まりがあります。

くわしくは総務省のインターネット選挙運動の解禁に関する情報と、選挙管理委員会の立候補予定者説明会の資料で確かめてください。

用意するもの

もの中身
ドメインホームページの住所(例:yamada-taro.jp)。名前が入った覚えやすいものを、選挙のあとも使い続ける前提で取ります。
サーバーホームページを置いておく場所。月額で借りるレンタルサーバーが一般的です。
SSL(https)通信を暗号化する設定。ないとブラウザに「保護されていない通信」と出ます。多くのレンタルサーバーで無料で設定できます。
ページプロフィール、政策、活動報告、問い合わせ(連絡先の表示)。スマホで読みやすいことが一番大事です。
メール・問い合わせフォーム連絡先の表示のため、そして支援の申し出を受けるために用意します。

サーバー・ドメインの申し込み先

料金やキャンペーンは時期によって変わります。申し込みの前に、各社のページで確かめてください。

いまはAIで、安く・思い通りに作れる

文章の下書き、ページの構成、デザイン、さらにページそのもののコードまで、AIに手伝ってもらえるようになりました。以前のように、制作会社に数十万円を払わないと見栄えのよいページが作れない、という時代ではありません。自分の言葉で政策を書き、AIに整えてもらい、思い通りのページに仕上げることもできます。

ただし、時間がかかるのは「作る」以外のところ

つまずきやすいのは、ページを作る前と後です。

選挙の準備期間は、挨拶まわり、説明会、書類の準備で、ただでさえ時間が足りません。こうした設定でつまずくと、肝心の選挙運動に使える時間が削られます。慣れた業者に任せれば、数日で終わることがほとんどです。

いまはSNSの運用が勝負どころ

ホームページを作って終わり、ではありません。いまの選挙では、ショート動画やSNSの投稿で名前と人柄を知ってもらい、ホームページで政策を読んでもらう流れが重視されています。動画の撮影・編集、投稿の継続、コメントへの対応まで、候補者一人で続けるのは大変です。

ホームページとSNSは、選挙に詳しい専門家の力を借りるのが近道です。候補者は、有権者と会って話すことに時間を使ってください。

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準備の目安

よくある質問

選挙期間中にホームページを更新してもよいですか?

はい。候補者や政党は、告示(公示)日から投票日の前日まで、ホームページ・ブログ・SNSで選挙運動ができます。投票日の当日は選挙運動ができないため、更新はできません(前日までに載せたものは、そのまま載せておけます)。

選挙用のホームページに書かなければならないことはありますか?

ホームページなどで選挙運動をするときは、電子メールアドレスなど、連絡を受けられる宛先を表示する決まりがあります(公職選挙法第142条の3)。問い合わせフォームのURLでもかまいません。

ホームページの費用は公費負担になりますか?

なりません。選挙公営で公費になるのは、選挙ポスター・法定ビラ・選挙運動用自動車など法律と条例で決まったものだけです。ホームページの費用は自己負担で、選挙運動に使った分は選挙運動費用収支報告書に記載します。

候補者がインターネット広告を出してもよいですか?

候補者個人が、選挙運動のための有料のインターネット広告を出すことはできません(公職選挙法第142条の6)。ホームページへの集客は、SNSや後援会の発信、名刺・ビラへのURL掲載などで行います。

根拠:公職選挙法(第142条の3〜第142条の7など)、総務省「インターネット選挙運動の解禁に関する情報」。実際の扱いは、選挙管理委員会の案内で確かめてください。

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